浦和をホームとする「浦和レッズ」のオフィシャルグッズを扱うショップがカフェを併設して、川口にオープンしました。ショップは”王者レッズ”をイメージして、カフェはサポーターが集合(グルーブ)できる場としてデザインしました。
スポーツカフェの新スタイル”レッドグルーブ(集合)
大型のモニターがそこかしこに設置されているスポーツカフェでなく、スタジアムのように同じ方を向いて観戦でき、サポーターが一心同体できるスタイルとしています。
客席を取り囲む「スタンディングエリア」
グルーブスタイルその1「スタンディングエリア」
客席の周りをコの字型に囲いこむようにスタンディングカウンターを設けました。 席を確保できなかったお客様と区画することで、座りながらの観戦も可能になりました。 試合観戦日には、ふらりと立ち寄るサポーターや食事よりも観戦をメインにするサポーターには大評判です。 |
試合観戦風景 |
グルーブスタイルその2「床の段差」
客席とスタンディングエリアの床にレベル差を設けました。
そうすることで、スタンディングエリアから、客席のお客様の頭などに邪魔されずに観戦できます。
グルーブスタイルその3「意識の方向性」
モニターは65インチプラズマ2台のみを同じ壁面に設置しています。 それにより、客席及びスタンディングのお客様、皆が同じ方向を向き、全員で応援している意識が芽生えます。 また、モニターの設置壁面は芝を貼ることで、臨場感を出しています。 運用上、モニターには近づけないよう |
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サポーターの歓喜を表す天井
レッズには熱烈なサポーターが多く、応援には熱が入っています。点を決めたときのサポーターの歓喜は、スタジアムでは地響きのごとく体感できます。 ここでは、その歓喜を間接照明を交えた円盤で表現しました。常勝軍団”浦和レッズ”のサポーターならではです。 マンションの2階にあるため、この円盤は |
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”王者レッズ”のショップ
レッズのオフィシャルグッズを扱うこのショップは、品格ある”王者レッズ”をイメージして、レザー貼りの柱など、重厚な雰囲気を持たせつつ、スポーツショップとしての親しみやすさを表現しています。 白を基調とした中に、レッズカラーの赤をポイントカラーとしてデザインしました。 |
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脱スポーツショップ
スポーツグッズを扱うショップは金属などの軽快な棚の上に、数多くの商品をビニール袋に入れたままの陳列が多く見られます。 ここでは、”王者レッズ”にふさわしく、品格を持たせて、ゆったりと商品が配列できるよう、木製の棚を制作しました。 棚の色も商品のレッズカラーを引き立てるために、白を基調とし、ポイントのみに赤を入れました。 |
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ダイアモンドのエンブレム
天井にはレッズのエンブレムが。 鏡を立体的に乱貼りして、ダイアモンドをイメージした額縁としました。エンブレムが輝いています。 |
鏡からの反射光が幻想的な光を マンションの2階に位置するこのお店は |